コリジョンコース現象に気を付けて!

投稿者: | 2015年8月15日

 

ドライブで気を付けたいこと

お盆や行楽シーズンでは、移動の機会が多くなりますね。

新幹線の立ちっぱなしもキツいですが、車の渋滞も大変です。

渋滞はイライラするだけでなく、最後尾は追突されないように気を付けないといけません。

渋滞の原因も車が増えるだけではありません。

意外な原因として、サグ(sag)が知られています。

緩やかな上り坂のことなのですが、緩やか過ぎて上り坂と気付かず、無意識にスピードが
落ちてしまい、それが渋滞につながるのです。

これは、ヒトの脳がゆっくりとした変化に気付かないことと関係しています。

ゆっくりとした変化と車の運転の関係は、サグだけではありません。

特に田舎道で気を付けたいのが、コリジョンコース(collision course)現象。

collision というのは、衝突という意味です。

何だか恐ろしげな。。

そうです。衝突事故に関係しますので、本当に気を付けてください。

その前に。。

 

茂木健一郎の「アハ!ムービー」

この、ゆっくりとした変化に気付きにくいのが試せるのが、茂木健一郎氏の「アハ!ムービー」。

画像の一部がゆっくり変化するのを見付けましょう、というムービーです。

ゆっくり変化するので、注意して見ていてもなかなか気付けません。

ちょっと試してみられますか?

アハ!ムービー

これは「アハ!ムービー」の公式サイトですが、どうしてソニーのサイトにあるのか。

それは、茂木さんがソニーのコンピュータサイエンス研究所(CSL)に所属しているからです。

ソニーCSL

ちなみに、こちらには、あのフラクタルで有名な経済物理学者の高安秀樹氏も所属されています。

 

コリジョンコース現象とは?

コリジョンコース現象に話を戻しまして。。

北海道のように、だだっ広い田園地帯を車で運転している、としましょう。

視界も良好で、信号もありません。

だだっ広いこともあって、交差点は十字路。

交差点に向かって車を進めます。

すると、交差点に近付いたとき急に左の道路から車が接近!

危うく出会い頭の衝突事故に。

なぜ、こんなことが起きるのでしょう?

それは、同じ交差点に向かう車が、交差点から大体同じ距離から、同じ速度で走っていると、
視野ではお互いにほとんど動いていないように見えるからです。

コリジョンコース

 

交差点を直角とした直角二等辺三角形が小さくなっていくイメージです。

お互い、相手は正面から斜め45度の方向にあり続けて、変化せずに進みます。

なので、お互いの接近に気がつきにくいのですね。

これをコリジョンコース現象と言います。

広大で信号がない所で起きやすいことから、十勝型事故とも呼ばれます。

こちらの動画もご参考ください。

 

田舎道は信号も少なく気持ちよいですが、普段以上に周りの車に気を付けて安全運転でお願いします。

 

(了)

 

||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

 

武永隆の脳ブログ「類人猿分類でコミュニケーションをステップアップ」

武永隆の脳ブログ「対人関係改善に、岡田斗司夫の4タイプ分類」

武永隆の脳ブログ「脳と腰痛の意外な関係」

武永隆の脳ブログ「フェデラーに学ぶ雰囲気作り」

武永隆の脳ブログ「イルカは音を「見て」いる」

武永隆の脳ブログ「計画倒れは自分と向き合うことで解決!」

武永隆の脳ブログ「お肉とウォーキングで、すっきり気分!」

武永隆の脳ブログ「笑顔は信頼の証しでもある」

武永隆の脳ブログ「危機的状況はスローモーション?」

 

無料メルマガ 武永隆の【1分脳コラム】
ご登録はこちら ↓↓↓↓↓
https://i-magazine.jp/bm/p/f/tf.php?id=businesscom

 

ブログランキングに参加しています!
にほんブログ村 科学ブログ 脳科学へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

脳科学 ブログランキングへ